HEPA フィルターを取り付ける際は、次の問題に注意してください。

1. 運搬・保管時HEPAフィルターメーカーの指示に従って保管してください。人為的な損傷を与えないように、激しい振動や衝突を防ぐために輸送中は注意して取り扱ってください。

2. HEPAフィルターを取り付ける前に、クリーンルームを掃除、拭き取り、浄化する必要があります。空調システム内にほこりがたまっている場合は、清掃要件を満たすために、清掃して再度拭く必要があります。もし高効率フィルターテクニカル中間層または吊り天井に取り付けられている場合、テクニカル中間層または吊り天井もクリーニングして拭く必要があります。

3.クリーンルームと浄化空調システムが洗浄要件を満たした後、浄化空調システムを試運転する必要があります。12h以上の連続運転後、クリーンルーム内を再度清掃・拭き取りを行った後、速やかにHEPAフィルターを取り付けてください。

4、HEPAフィルターを取り付ける前に、フィルター紙、シーラント、バリや錆のためのフレーム（金属フレーム）を含む、外観検査のために設置場所で開梱する必要があります：製品証明書があるかどうか、技術的パフォーマンスは設計要件。次に、漏れを拾います。(付録 VI、I を参照) 検査と漏れ検出の認定後、すぐに設置する必要があります。設置時には、各フィルタの抵抗の大きさに応じて適切な割り当てを行う必要があります。一方向の流れの場合、各フィルターの定格抵抗と、同じ羽口または空気供給面での各フィルターの平均抵抗との差は、5% 未満でなければなりません。

5. HEPA フィルターのフレームは滑らかである必要があります。各取付枠の平面度の許容偏差HEPAフィルター1mm以下です。また、フィルターの外枠の矢印と空気の流れの方向を一致させてください。垂直に設置する場合は、ろ紙の折り目が地面に対して垂直になるようにしてください。

6、HEPAフィルターとフレームの間のシールは、一般にガスケット、ステッカー、負圧シール、液体タンクシール、二重リングシールなどの方法で使用され、パッキン面でなければなりません。フィルター フレームフレームの表面やリキッドタンクの表面をきれいに拭き取ってください。ガスケットの厚さは 8mm を超えてはならず、圧縮率は 25% ～ 30% である必要があります。ジョイントの形状と材料は設計要件を満たす必要があり、フレームのジョイントには漏れ現象があってはなりません。二重リング シール ストリップを使用する場合は、シールを貼り付けるときにリング キャビティの穴を塞がないでください。二重リング シールと負圧シールの両方で、負圧パイプラインがブロックされないようにする必要があります。

7、現在、国内のフィルター設置のほとんどはシーリングガスケットの設置を使用しています。これは、スポンジゴムプレートが密閉された穴のタイプであり、気密性が良好であるため、一般にシーリング材として使用されているためです。必要に応じて、シールにガラス接着剤を均等に塗布することをお勧めします。フィルターを静圧ボックスに接続するときは、すべての面の力が均一でなければなりません。24 時間後、ガラス接着剤が乾燥してから、浄化システム。